1954-04-08 第19回国会 衆議院 法務委員会 第36号
それは加藤議員に対する逮捕に対して政治的な考慮を払つたということ、これは非常に重大なことだと言つて鬼の首でもとつたかのごとき発言を議運でしておるのであります。それで非常に不愉快に感じたのであります。私はその点で承りたいのでありますが、法務大臣は、こうした事案のものに対して盲判をお押しになつておるのでしようか、よく御審査をされてやつておられるのか、それを伺いたいと思います。
それは加藤議員に対する逮捕に対して政治的な考慮を払つたということ、これは非常に重大なことだと言つて鬼の首でもとつたかのごとき発言を議運でしておるのであります。それで非常に不愉快に感じたのであります。私はその点で承りたいのでありますが、法務大臣は、こうした事案のものに対して盲判をお押しになつておるのでしようか、よく御審査をされてやつておられるのか、それを伺いたいと思います。
例えば衆議院の公聴会において阿部眞之助君がややこの法案の必要を認めたと言つて、鬼の首を取つたように自由党のかたがたも言つておられるが、併し阿部眞之助君に対しこの委員会の委員になつてくれと言つて、彼が承知すると思いますか。勿論断わりますよ。
だからそういうものを、こういう者があるのだと言つて鬼の首でも取つたような言い方をされては迷惑だ。だから本当に必要な者こそ裸一貫で歸つて来るのだから、これはこつちから何らか、手を打つてやらなければ手に入らない。
そのときに泉がそれを見て、お前図面を書いているなと言つて、鬼の首でもとつたように叫んだ。それを言つているのだと思います。耕地整理をするときには当然そういうものが必要なので、私はそれを書きました。それだけです。